次期iPhoneにLTE(2GHz帯でソフトバンク、auが提供するサービス)に対応、と予想を先走らせて料金プランを考えてみようと思います。
現時点でiPhone 4Sを使っている人はソフトバンクで4,000円台前半、auで5,000円台前半の料金(通話料混み、各種サービスとの併用割引を除く)を支払っている人が多いと思います。私もauで4,500〜5,500円の請求が多いです。
au iPhone 4Sの料金 (1,000円分の無料通話含む 100円の通話料ですが 実際は1,100円分話しています) |
これに付加価値としてのLTEが追加された場合の料金はどうなるでしょか。まず抑えておかなければいけないのが、両社とも全国くまなく3G通信のようにLTEを使えるようにはならない事です。ソフトバンクのLTEサービスは大都市から順次全国にサービス拡大、とされています。auも計画を発表していないもののソフトバンクと同程度の展開スピードになると思われます。
要するに、2GHzのLTEは特別に千円、二千円と料金を上乗せするほど成熟したサービスとして開始できない可能性が高いと考えます。また現在、WiMAXがスマートフォンに搭載され、3G通信と併用して使われていて、その料金が月額500円である事もLTEの価格設定の参考になると思います。
これらを踏まえて、iPhone LTEプランの料金は3G料金+980円〜となると予想します。980円〜としたのは定額制ではなく従量制になると考えるからです。おそらく5GBを超えた分、2GB毎に1,000円の課金という具合になるのでしょう。まあ一般的なスマートフォンの利用で5GBを超える事はそうないので、実質的なパケット定額制である事は間違いないと思います。
さらに僕はテザリングプランが用意されると考えます。3G料金+2,480円で使い放題。このプランは願望ですが、LTE導入なら是非お願いしたいです。またこの料金なら手持ちのモバイルルーターの解約で捻出できます。
またiPhone販売開始当初はキャンペーンで割引が適用されると考えます。特にLTEはエリア構築段階にあって初期に契約した利用者の利便性は制限されそうなので、2012年末までの契約者は2年間毎月500円引き(割引後は480円でWiMAXと同等に)、とかに落ち着くのではないでしょうか。またLTEが全く整備されていない地域もあるので、LTEの料金プランはオプション扱いになり、契約によってキャリア側でLTE機能をON/OFFできるようになるのでしょう。