iPadに3D touch、理想は搭載だけど…

3月にも発表との情報がある次期iPad(iPad Air3)にはどうやら3D touchは搭載されないようです。確かに3D touchは新感覚の操作方法としてiPhone 6sで面白く使っています。特に電話するときに、アイコンを強く押して少し指をスライドさせるだけで発信できるのは便利です。

その他にもTwitterや写真、Facebook、Instagram、メール、メモ、Runtasticなどのアプリで3D touchをつかいますが、それぞれめちゃくちゃ便利というわけではありません。一方でこの3D touchを搭載したことでiPhoneは少し重くなっていて、バッテリー容量も前モデルに比べて少なくなっています。

これらデメリットと便利さを天秤にかけた場合、どういうバランスになるは一概には言えませんが、個人的にはメリットの部分が物足りない気がします。もっと対応アプリが増えて、もっと便利な使い方が出て来ればメリットが大きくなると思いますが、今のところそこまでという感じではありません。

無理して今のままの3D touchをiPad Air3に搭載して重くなったり、バッテリー持続時間を短くするよりも、もっと薄型な機構になって、軽くなって、対応アプリが増えて、機能が面白く使えるようになってからでも遅くないと思います。なので3D touchが搭載されないiPad Air3は決して残念なiPadにはならないと考えます。