もう「来年前半に次期iPhone」の噂は信じない

また出てきました。Appleの情報に詳しいアナリストが来年前半に次期iPhoneが出てくると予想しています。このiPhoneは「c」の位置付けになるもので、4インチディスプレイを搭載するモデルとしています。

ただ、毎年この時期に「来年前半に次期iPhone」なんて噂が出てくるのはなぜでしょうか。いろいろ深読みをしたくなります。陰謀論のようなものですが、競合他社がiPhoneの販売を牽制するために新型の情報を出している可能性も否定できません。またアナリストが自身の存在を示すために、iPhoneに注目が集まっている時期に目立つ予想を出していることもあるでしょう。

こんな事情があるのかどうかはわかりませんが、とりあえず毎年「来年前半に次期iPhone」の予想は毎回外れます。そして今回も外れるでしょう。もう信じません。

ちなみにこの予想をしたアナリストは過去に多くのApple関連のスクープを出しているのですが、最近精度が落ちている気がします。おそらくこのアナリストはサプライヤ情報を分析するのが得意な感じです。しかし最近はAppleがサプライヤを分散させたり、iPhoneに似たスマートフォンがたくさんリリースされるようになったことが予想の精度を落とす原因になっているのではないかと考えています。