いよいよ8月になり、次期iPhoneの具体的な噂や情報が増える時期です。最近のiPhoneは発表前には大方のスペックが判明していて、場合によってはデザインも漏れていて、発表イベントで目新しい情報が出ることは少なくなっています。
その次期iPhoneの噂で情報が錯綜しているのが「感圧タッチディスプレイ」です。ある情報では感圧タッチディスプレイは搭載されないとなっていますが、最新の噂はでは「搭載」となっています。部品の構成から判明しそうなのですが、まだ決定的な情報は出ていません。今出ている情報は「どうやらiPhone 6とは部品の形が少し違う」程度です。
感圧タッチディスプレイは既にApple Watchに搭載されている機能で、ディスプレイを押す力を感知して各種操作を行います。これまでの画面をタップと長押しに、強押しが付け加わります。この強押しでiPhoneの使い勝手が急に良くなるとは思いませんが、目新しさの一つとしてiPhone 6sの特徴の一つになり得ます。
感圧タッチディスプレイ搭載の有無が今回のiPhone 6sの発表の注目点になりそうです。
ちなみにApple Watchで感圧タッチを使ってはいますが、特筆すべき便利さというわけではありません。しかしディスプレイが小さいApple Watchの入力方法の一つの選択肢としては間違っているものではないと思います。それをiPhoneに応用するには、もう少し操作の統一感(強押し時の動作がアプリによって違うと使いにくい)を出した方がいいとは思います。