毎年のごとく、今年も出てきました。次期iPhoneの発売が8月になるそうです、噂では。噂の出所は部品を供給する企業とのことですが、毎年出てくる恒例の噂で信憑性は低そうです。
仮にiPhoneの部品調達が前倒しされていたとしても、部品以外にもiOSのアップデートなどもiPhoneのリリース時期を左右します。そう簡単に前倒しできるようなものではありません。また部品の調達を開始した情報が本当だとしても、それが発売の前倒しにつながるとも思えません。毎年iPhoneの発売時は需要が供給を大きく上回っており、供給の前倒しはそれを改善するためと考えるのが自然です。
なお、Appleは複雑なサプライチェーンを構築しており、一つの企業、一つの情報源からApple製品の発売時期や新機能はわからないと明言しています。今回もなんらかの理由で出てきた、信ぴょう性の低い噂と言わざるを得ません。
しかし時期として、そろそろ次期iPhoneの噂が出てくる次期になったのか、と季節の風物詩として楽しむのはいいかもしれません。ちなみに信ぴょう性の高い噂が漏れてくるのは8月ころ、はやければ7月には外観が漏れてくることもあります。具体的な情報がでてくるにはもう少し時間がかかりそうです。