昨日、iPhone 7 Plusと同時に到着したApple Watch Series2を開封しました。一見、Apple Watchと同じに見えるのですが、裏面のセンサー部分や本体のサイズで少し変更があるようです。
少し分厚くなり、裏面のセンサー部分は大きくなった
Apple WatchとApple Watch Series2の外見上ですぐにわかる変更点は裏面のセンサー部分でしょう。センサーは発光部と受光部で構成されているのですが、これが少し大きくなって金属の縁がついています。センサーの感度(精度)を高める工夫なのかもしれません。
裏面の刻印にはもちろん「Apple Watch Series2」と書かれているので、Apple Watchと区別がつくことはつきますが、センサー以外で外見上大きな違いはありません。
ぱっと見ですぐにはわかりませんが、使用感を大きく左右しそうなのが厚さの変化です。Apple Watch Series2はApple Watchに比べて1mm分厚くなっているとされますが、比べてみると確かに分厚くなったのが確認できます。腕時計のように毎日身に付けるもので、目視で確認できるレベルのサイズ変更は使用感に直結します。もしかしたら慣れるまで少し時間が必要かもしれません。
ちなみに触ってわかる違いは竜頭のクリック感です。Apple Watch Series2の方がしっかりしたクリック感があります。この他の使用感については、後日またブログに書きます。
総務省指定ではない
iPhone 7、iPhone 7 Plusには「総務省指定xxx」の刻印が背面に入っているのが話題になりました。FeliCaの書き込み機能を有する機器(比較的出力の大きなもの)に表示が義務付けられているものなのですが、これは同じくFeliCaチップを搭載しているApple Watch Series2にはありません。
Apple Watch Series2はSuicaの読み取り機能には対応しておらず、この表示が不要だったとみられます。一方でCEマークやEU圏のリサイクルマークが付いています。Apple Watch Series2ではFeliCa機能が使えるようになりますが、日本だけ独自モデルというわけではありません。
やはりiPhone 7、iPhone 7 Plusは日本モデルはSuicacの書き込み機能のために設定されたと考えるのが自然かもしれません。