10月24日、MacBook Proの新モデル発表イベントが開催されるとの憶測が出ています。イベント開催の真偽はわかりませんが、クックCEOの発言などからMacBook Proのモデル更新が近いのは事実のようです。さらに、このMacBook Proの更新と同時にMacBook Airも新モデルが発表されるという情報も出ています。ただ、僕は個人的にこの情報は「微妙」だと思います。
12インチMacBookと競合
MacBook Airは持ち運びやすさを重視するコンセプトがずっと12インチのMacBookと競合すると言われてきました。確かに価格はMacBook Airの方が抑えめで、これまでは住み分けはできていたのですが、新モデルのMacBook AirがRetinaディスプレイを搭載するとすれば、価格差も性能差もほとんどなくなるでしょう。
仮にRetinaディスプレイ搭載のMacBook Air13インチが出たとすれば、それは13インチMacBookとしてラインナップされるのではないでしょうか。MacBookは12インチと13インチの2モデルになる気がします。今のAppleの方向性を考えると非RetinaディスプレイのMacBook Air13インチが出ることは考えにくいです。
11インチは残る可能性も
仮に13インチMacBook Airが廃止され、MacBookとラインナップが統合されたとしても11インチは残る可能性はあります。今でも13インチのMacBook Proは非RetinaディスプレイのMacBook Proが販売され続けています。Appleは公言しません普及版という位置付けでしょう。
それと同様にMacBook Airの11インチは普及版、導入版としての位置付けで販売が続くと予想します。もしMacBook Air13インチがなくなったとしても、11インチのMacBookは最初に触れるMacとして重要なポジションを維持すると思います。