10月30日、ようやく日本でもSpotifyのサービスが始まりました。僕もサービス開始のニュースを見た29日の朝にiOSアプリをiPhoneにダウンロードして登録を済ませましたが、未だに招待コードが届かず、Spotifyを利用することはできません。
【追記】 登録して1週間が経過した10月7日時点で、まだ招待コードは届いていません。
【追記】 9月7日午後にコードが届きました。ただ初日に登録したアドレスではなく、Twitterで招待コードを配ってるアカウントに登録したアドレスに届きました。
広告付き、シャッフル再生は無料
Spotifyの特徴は何と言っても”無料”で音楽を聴けるところでしょう。Apple MusicもLINE MUSICも、無料期間が終われば月額1,000円程度の課金が必要です。無料プランにはオンデマンドで聴きたい曲を聴くのには制限があり、また広告がついてしまうデメリットもありますが、”無料”であることには変わりません。
この無料プランを含むSpotifyのビジネスモデルが既に有料会員を多く集めているApple Musicなどと、どのような競合関係となるのか、注目していきたいです。ただ先ほども書きましたが、まだ招待コードが届かずSpotifyがどのくらいの実力を持っているか試せずにいます。もし無料でもかなり楽しめるならApple Musicの強力なライバルになるかもしれません。
海外では苦戦も
Spotifyは日本で11月にサービスを正式にスタートさせるようです。それまでには招待コードは届くはずなので、気長に待とうと思います。ただ全世界の事業でSpotifyは現時点で赤字のようです。無料で聴かれた音楽に対してもアーティスト側への使用料支払いがあり、その支払いが広告収入などでまかないきれていないとのことです。Spotifyの無料サービスのビジネスモデルはまだ不完全なものにとどまっています。
僕はiPhoneとMacとの連携のよさを考えて、Apple Musicを基本的に使っています。なのでSpotifyの有料プランを契約する可能性はかなり低いと思います。無料でどこまで使えるのか、無料部分がApple Musicを超えることがなければ、今のままApple Musicの有料プランを続けると思います。