先ほど終了した”hello again“ではTouch Bar搭載のMacBook Proが発表され、さらにMacBookのラインナップ刷新が発表されました。しかし、その新しいラインナップから11インチのMacBook Airは外されています。
【追記】Apple Storeで販売されていた店頭在庫のMacBook Air 11インチも販売終了となっています(MacBook Air 11インチ、Apple Store店頭での販売も終了)。
入門機として残ったのはMacBook Air13インチだった
12インチMacBookの登場でMacBook Airの存在意義がかなり薄れていましたが、本日発表されたMacBook ProはさらにAirの存在意義を薄くしてしまいました。同じ13インチモデルを比べた場合、新しいMacBook ProはMacBook Airよりも薄くて小さくなりました。
もう「安い」がMacBook Airの唯一の特徴になってしまいました。ただ「安い」も重要な特徴であるのは確かです。入門機としてMacユーザーの裾野を広げる役割をこれからもMacBook Airが担っていくのでしょう。ちなみに11インチは販売終了となりましたが、13インチモデルが4,000円値下げされ99,800円からとなったことで、従来の11インチモデルの販売価格よりも安くなっています。
12インチMacBookは1.6万円の値下げ
一方で12インチMacBook Proでは1.6万円の値下げが実施されています。円高による価格見直しが値下げの要因になっていると思われますが、12インチMacBookが12万円台というのはインパクトが大きいです。
最新のTouch Bar搭載モデルも大きな注目を集めていますが、MacBookシリーズ全体が購入しやすくなったのもいいニュースだと思います。