NetflixのiOSアプリがダウンロード再生に対応 256GBモデルなら大量に保存可能

NetflixのiOSアプリが11月30日付でアップデートされ配信コンテンツのダウンロード再生に対応しました。自宅のWi-Fiで映画やドラマをiPhoneやiPadにダウンロードして、それを外で楽しむことが容易になります。特に毎月の通信量が少ないプラン通信速度の遅いプランに加入している人にとってはいいニュースだと思います。

ダウンロード可能作品は多数

Netflixでは国内外の映画、ドラマが配信されていますが、そのほとんどがダンロード可能となっています。何かと権利関係の調整が多い邦画や国内ドラマも多くの作品でダウンロード可能になっています。ただざっとみたところ、ドリームワークスの作品(シュレックなど)は全てダウンロード不可となっています。

ダウンロードができない作品はストリーミングで楽しむしかないので、まあそこはこれまで通りの楽しみ方で諦めるしかなさそうです。ただかなり多くの作品がダウンロードできるのでNetflixの利便性は大幅に向上したと言っていいと思います。

空き容量、データ通信量に注意

ダウンロード時にはディバイスの空き容量を考えてダウンロード画質を選択できます。設定次第ではモバイルデータ通信でもダウンロードできますが、高画質だと動画1時間あたりで500MB程度、スタンダード画質でも300MBの容量となるのでできればWi-Fiを使ってダウンロードしたほうが良さそうです。

Netflixのダウンロード再生は256GBモデルのiPhoneがぴったりかもしれません。iPhone 7から追加された256GBモデルは容量が大きすぎると言われていますが、高画質の映画(2時間で1GB)でも何十本も保存できます。またワンシーズン12話(10時間で5GB)のドラマを複数シーズン保存しておいて、空き時間に見ることも可能です。上の写真にあるように、僕のiPad mini3 16GBではダウンロードの余裕はほとんどあまりありません。

iPhone 7の大容量モデルにコンテンツ配信サービスが追いついてきたと言えそうです。