Apple版「マネーの虎」、”Planet of the apps”の予告編公開

AppleはApple Musicの契約者向けのリアリティーショー「Planet of the apps」の予告編を公開しています。Planet of the appsでは若手開発者がアプリを企画して、それを著名人や投資家が評価・制作費を支援する過程をショーとして視聴者にみせる、少し前に日本で放送された「マネーの虎」のような番組に仕上がっています。

Apple Musicでまもなく公開

Planet of the appsのサイトには「Coming soon to Apple Music」と書かれており、Apple Music契約者向けに独占的に提供されるコンテンツという位置付けです。面白いのか、面白くないのか、まだこの予告編だけではわかりませんが、これのために月々980円のApple Musicを契約するまでには至らない感じではあります。

日本でも同様のショーが作られればもう少し面白くなるかもしれません。アプリの企画、制作の過程が見えて開発者の顔が見えれば、アプリをより楽しめるようになるでしょう。ぜひ日本版の制作にも期待したいところです。ただ審査員役を誰がやってくれるか、なかなか難しい問題になりそうではあります。

Apple Musicの加入者数は2000万人を超える

このリアリティーショーの予告編やApple Musicの現状について、Appleのエディー・キュー上級副社長がメディアのインタビューに答えています。それによるとApple Musicの加入者数が2000万人を超えて、いまでも増加を続けているとのことです。

日本でもApple Music内で聴ける曲数も増えており、音楽の月額定額制がユーザーに定着する中でApple Musicの加入者も増えているとみられます。先日発売されたワイヤレスイヤホン「BeatsX」にはApple Musicを3ヶ月無料で利用できるクーポンコードが付属しており、このイヤホンの売れ行き次第ではさらに加入者数が増加していくことも考えられます。