WWDCで発表?とされるSiri対応のスピーカー端末、まだ出てこなさそう

Appleは6月に開催するWWDCでSiriでコントロールするスピーカー端末を発表すると一部の情報筋が伝えています。しかしAppleの上級副社長はこの噂に関して、音声アシスタントの将来性は認めるものの画面のない端末については遠回しに否定的な意見を述べています。

Siriの発展は止まらない

スマートフォンで日に日に重要性を増しているのがSiriに代表される音声アシスタントです。この重要性は今後も変わらず、さらに発展していくとAppleのフィル・シラー上級副社長は発言しています。確かにこの発言を裏付けるようにSiriは日々進化しており、できることも増えています。

一方で音声だけでは限定された状況では便利だけど、多くの場合で画面があった方が便利だとも発言しています。これはSiriを搭載した音声アシスタント端末の発表には否定的とも捉えられる発言です。Appleは音声アシスタント端末を6月のWWDCで発表するとも言われてましたが、この情報は誤っている可能性が高くなってきました

iPadが担うのか、それとも…

シラー氏は音声アシスタントの将来を有望としながらも、表示と操作の両面で画面が重要と述べています。これはAppleがリビングでの音声アシスタントはiPadが担うと想定しているからかもしれません。リビングにiPadがあればSiriを経由して家電を操作でき、また屋外からでもiPadをハブとして家電などのHomeKit対応製品の操作が可能になっています。もちろん音声だけでなく、画面があるので操作性は非常に高くなっています。

しかしiPadの売れ行きはイマイチであり、リビングへの浸透率はかなり低い状態です。これが「Appleが音声で操作するホームアシスタント端末を発表すると」いう噂が絶えない原因にもなっています。ただ今回の上級副社長の発言を考えても、値下げや機能強化を通してもう少しiPadの普及に力を入れていくような気がします。

ちなみにソニーからはホームアシスタント端末の未来形のような製品が発売されます。これがiOS対応なら、と思うのですがAppleからこんな端末が出ないかなーと期待しています。