iPhoneで睡眠モニタアプリを試してみた 正確性はまだ不明だが面白い

Appleが睡眠モニターアプリの開発企業を買収したと聞いて、睡眠モニターとはどんなものなのかと気になって別アプリですが「Sleep Cycle alarm clock – 睡眠アプリ」をダウンロードしてみました。まだ一晩しか使っていないのですが、面白そうではあります。普段自分では気づかない「イビキ」の録音までしてくれます。

睡眠の深さグラフはなんとなく当たってる

このアプリはiPhoneのマイクから寝ている時の音(寝息や寝返りの音?)を拾って睡眠の深さを測ります。間接的な測定なので誤差はありそうですが、一晩使って出てきたグラフはある程度納得できるものでした。

グラフが浅い眠りを示している午前0時までの間は確かに何度か目が開いています。そして0時45分頃に時計を確認した後にぐっすり寝られた感覚はありました。確かにグラフどおりです。そして6時前に自然と目が覚めたのですが、その時はあまり深い眠りについていなかったためすっきりと目覚められたようです。

このグラフの上下から朝起きるタイミングをアラームで知らせてくれる機能もあるのですが、僕の場合は目覚ましの設定時刻よりも早く起きてしまう性格のため、まだこれは試せていません。このまま5日以上計測を続けると快眠度の判定もしてくれるようです。

イビキを録音

普段、家族からイビキがうるさいと言われてお酒を控えてダイエットに励んでいるのですが、自分ではそれほどイビキをかいている実感はありませんでした。しかしイビキの録音機能にはしっかりおっさんのイビキが録音されており、これからも節酒と減量を続ける決意が固まった次第です。

このアプリでイビキが治ることはないのですが、自分がどれだけ寝ている間に大きな音を立ててるかがわかり、対策に本気になれるメリットはあるかもしれません。録音されたイビキは生々しく、少しショックでしたがショック療法という意味で役に立つかもしれません。ちなみにこのアプリはヘルスケアアプリとも連携され、またPhilips Hueとも連携して、起きるのに適した時間に照明をONにしてくれる機能までついています。

なかなか今っぽくて面白いアプリなのでもう少し使ってみたいと思います。無料サービス分だけでもある程度使えますが、全ての機能が使えるプレミアム版は最初の30日は無料、その後年間3000円が必要です。