iPhone SE 2、今度はあまり良くないニュース

iPhone SE 2について情報が錯綜しています。先日、iPhone SE 2が5月か6月に発売されるとの観測があるとこのブログにも書きましたが、今度は有名アナリストが今年前半の発売を否定しています。

Appleに開発余力なし?

Apple関連の情報について、主にサプライヤーを情報源として正確な予想をすることで有名なKGI証券のアナリストが「iPhone SE 2の今年前半発売の可能性は低い」との予想を発表しました。予想の根拠としてはAppleがiPhone SE 2を開発するためのリソースを持っていないと推測されることをあげています。

確かに同氏は秋にiPhone Xの新モデルiPhone X Plus、さらにはiPhone 8の後継機が発売されると予想しています。この予想が正しければ、iPhone SE 2の開発に経営資源を振り分ける余裕はAppleにはないかもしれません。仮にiPhone SE 2が春から夏にかけて発売されるとするなら、現行機種のマイナーアップデート(ワイヤレス充電などには非対応)にとどまるだろうと同氏は予想しています。

iPhone SEの情報は錯綜

ただiPhone SE 2についての情報は錯綜しています。ここまでいろんな情報が出てくると、現時点で本当にiPhone SE 2が開発中かどうか疑わしくなってきているのも事実です。もし実際に開発が進んでいて5月、6月に発売されるとすればiPhone SE 2の試作段階はすでに終わり、部材の調達を経てそろそろ量産課程へと進む時期です。情報が絞られてきてもおかしくはありません。

iPhone SEは日本だけでなく多くの国で人気機種の一角です。4インチディスプレイの固定ファンは一定数いるとみられ、後継機種への期待も高まりつつあります。ファンの新機種への待望を背景にiPhone SEについては虚実入り交ざった情報が今後多数出てくる可能性は大いに考えられます。