やっぱり、みんなVAIOが好きだった

先日もブログに書きましたが、ソニーのパソコン事業とVAIOブランドの売却が正式に発表されました。そのニュースはネットでも話題になり、Twitterでも多くの人が感想をつぶやいています。VAIO製品に好意的で、撤退は残念というもが多いです。やっぱり、みんなVAIOが好きだったのでしょう。僕もいまのMacBook Proの前はVAIOのRZを使っていて、この事態には心配もしていますし、少しこれからのVAIOに期待もしています。

まだ納戸にしまってあります

VAIOが目指した携帯電話やコンテンツとの融合は、Appleの目指す方向と同じ、というよりAppleがSONYに学んだともいわれています。VAIOが売れていた時代から、この方向性は間違えていなかったと思います。しかし同じ方針で商品展開していたAppleがVAIOを追い込んでしまいました。

VAIOにはiPod、iPhone、iPadがなかった。これに尽きるでしょう。もちろんWalkmanもXperiaもありましたが、世界的な大ヒット商品にはなれませんでした。これがAppleの好調とVAIO事業の売却の差につながったと思われます。

ただ新しい会社で0からVAIOを追求してくれるなら、もしかしたらVAIOの復活も有り得るかもしれません。Appleの好調はいつまで続くか分かりません。次はVAIOがMacを食い散らかす時代が来るのかもしれません。