「Apple ラゾーナ川崎プラザ」に続く新規オープン、大規模改装はあるのか?

Appleは2019年中にあと一つの直営店をオープンさせると告知しています。昨日Macお宝鑑定団Blogは、その新店舗は12月上旬にラゾーナ川崎プラザに出店されると報じています。現時点の状況を見る限り、この情報はかなり信憑性が高いと考えられ、もうまもなくラゾーナ川崎プラザに新しいApple Storeがオープンするのはほぼ確実です。で、気になるのはその後です。

2020年までに複数の出店

Appleは日本国内の直営店事業の再構築を行い、2020年までに複数の店舗の新規開業と大規模改装を実施すると当時の小売担当の副社長がメディアのインタビューで発言していました。この方針のもとで2018年からApple 新宿Apple 京都Apple 丸の内の新規オープン、Apple 渋谷の改装とApple 福岡の移転が実施され、2019年末にオープンするApple ラゾーナ川崎プラザで今見えている計画は全て終わることになります。

しかしそれでも国内のApple Store数は圧倒的に少なく、Apple 札幌Apple 仙台一番町の閉店で以前よりApple Store空白地域は広がっています。都市部への重点的な店舗出店だけでなく、空白地帯の解消も合わせて進めていってもらいたいところです。ちなみにApple 銀座、Apple 名古屋栄、Apple 心斎橋は旧タイプの店舗であり、これらは順次新しいタイプの店舗へと改装されていくと予想されます。

オープン告知時に期待

新しいApple Storeの開業が告知される時、Appleは同時に次の新しい店舗、改装予定を発表することが多くあります。もうまもなくApple ラゾーナ川崎プラザのオープンについてAppleから告知が出てくるはずで、その時に「次」の発表があるか期待しています

まず考えられるのが旧タイプの店舗となった上記3店舗の改装です。Apple 銀座は周辺に新しい店舗が増えた(増える)こともあり、休業しての改装もやりやすくなったかもしれません。Apple 銀座はApple Store海外出店第1号という特別な店舗でもあり改装せずにそのままの姿で営業を望む声も多くありますが、今のApple Storeのコンセプトから少し離れてしまっているのも否定はできません。

もちろん全く新しい店舗についての告知にも期待したいところですが、現時点で新しい店舗が増えるという噂や周辺の情報はありません。サプライズ的な発表があればいいのですが、どうでしょうか。