iPhone 13を購入したら、iOS 15(19A346)をインストールする必要

本日発売となったiPhone 13、13 mini、13 Pro、13 Pro Maxを購入した場合、最新のiOS 15をインストールする必要があります。これら機種には元からiOS 15がインストールされているのですが、先日一般公開されたiOS 15とはバージョン番号が違います。

(追記:19A341のバージョン番号は最終のベータ版のものではありませんでした。当初の記載は間違いです。またアップデート後の番号は19A346でした。)

19A341→19A346

iPhone 13シリーズの初回出荷分にはiOS 15の最終ベータ版とBeta 8の中間にあったバージョン(19A341)がインストールされています。新しいiPhoneにインストールされるiOSは正式版と同様なことが多いのですが、今回はこのバージョンに不具合とセキュリティ上の脆弱性があったため、正式版(19A346)までに修正が実施されています。

この修正が初回出荷分のiPhone 13シリーズでは間に合わなかったのか、ユーザーは購入後に再度iOS 15をインストールする必要があります。とはいえ全てをインストールするわけではなく、通常のマイナーアップデートと同様、差分をダウンロードしてインストールするだけです。容量もそれほど大きくはありません。

少し面倒ですが安全にiPhoneを使うためにも、本日新しいiPhoneを購入したユーザーはダウンロードとインストールをした方がいいでしょう。ちなみに本日、古いiPhone(iPhone 5sやiPhone 6など)向けiOS 12.5.5も公開されています。こちらもセキュリティアップデートとなっています。これら機種をメイン機種として現役で使っている人はあまりいないかもしれませんが、時間のある時にアップデートしておいた方がいいでしょう。