watchOS3とmacOS Sierraの新機能として登場した「MacBookのロック自動解除」機能は評価が高いようです。今朝日本語記事が公開されたTech Crunchの記事「MacのアンロックはApple Watch最大の機能―これがスマートウォッチをブレークさせる」でもべた褒めです。僕もこの記事に同感で、現時点でApple Watchの数少ない実用的な機能になっています。
パスワードを打つのが面倒に
macOS Sierraの配信からずっと自動ロック解除機能を使っているのですが、すでに普通にパスワードを入力するのが面倒になっています。下の動画にもありますが、確かにロックが解除されるまで少し間があります(3秒ほどですが)。一見すれば、普通にパスワードを入れるのと時間が変わらないようにも見えます。
macOS SierraとwatchOS3の新機能「Apple WatchでMacBookのロックを自動解除」 pic.twitter.com/7ZF25v9Fmq
— ふーてん (@hu_ten_) 2016年9月20日
しかし、コーヒーを一口飲んだり、電源コードを差し込んだり、カバンをしまったり、別のことをしている間にロック解除されているのは便利です。上記の記事にもあるように、僕もこの便利さから離れられなくなってしまいました。MacBookをよく使う人はこの機能のためだけにApple Watchを購入してもいいと思うほどです。
Apple Payでも便利に
さらに10月下旬には日本でApple Payが利用できるようになります。Apple Watch Series2ではSuica、iD、QUICPayが使えるようになり、店頭での支払い、改札通過、自動販売機の料金支払いなど、一気に用途がか拡大します。iPhone 7でこの機能を利用するのもいいですが、常に手首に装着されているApple Watchの方が便利に使えることは間違いいありません。
すでにこのブログにも書いていますが、MacBookのロック自動解除機能とApple Payで、Apple Watchは一気に実用的なアイテムになると考えます。Appleファンなら買わない理由がないと言っても過言ではありません。また多くの人がApple Watchを利用するようになれば、アプリやサービスも続々と対応していくでしょう。そうなれば更にApple Watchの魅力は増していくはずです。
ユーザー拡大という面でも実用的な機能である「MacBookのロック自動解除機能」と「Apple Pay」は評価されると思います。