BIGLOBEの「iPhone SE」はなぜFacetimeが使えないのか

iPhoneといえば大手通信事業者の目玉機種であったのですが、それも徐々に過去の話になりつつあります。UQモバイルY!モバイルといったMVNO大手キャリアのサブブランドがiPhoneを取り扱うことも珍しくなくなってきました。そしてBIGLOBEもMVNO事業の一環としてiPhone SEの販売を開始します。

iPhone SEは発売から1年未満

これまでUQモバイルY!モバイルが販売してきたのはiPhone 5sであり、取り扱いが始まった時はすでに発売から2年以上経過している機種でした。本体の調達や親会社、メインブランドとの住み分けAppleの販売戦略もあって古い機種での参入になったのでしょう。古い機種とはいえ両社は低価格での機種・サービスの提供に主眼を置いているので、問題はなかったと思います。

しかし今回BIGLOBEが販売するiPhone SEは発売から1年も経っていません。iPhone SEはカメラの性能処理速度などはiPhone 6sと同等であり、これから数年は機能面では不自由なく、十分に現役で使える機種です。価格と性能のバランスも良く、BIGLOBEの目の付け所はいいと思います。しかしBIGLOBEが扱うiPhone SEには大きな欠点が存在します。

Facetime利用不可

BIGLOBEのWebサイトには同社の販売するiPhone SEでは「Facetimeが利用できません」と明記されています。またプレスリリースでは「日本以外の国向けの新品、または、新品並みの品質水準を確認したメーカー整備品です」と書かれています。日本以外で販売された機種であることが、同社の販売するiPhone SEFacetimeが利用できない原因になっていると考えられます。

AppleサウジアラビアUAEパキスタンで販売されたiPhoneではFacetimeを利用できないとしています。BIGLOBEのiPhone SEでFacetimeが使えない原因は、iPhone SE本体がこれらの国から調達されたものだからかもしれません。ちなみになぜこれらの国でFacetimeが利用できないのか、詳細は不明ですがFacetimeの通話機能が非常に秘匿性の高いことと関係している可能性が高そうです。