Apple WatchはiPhoneのように毎年バージョンアップするような製品ではない気もするのですが、サプライチェーン筋の情報を根拠に今年後半にもApple Watch Series3が登場するという噂が出ています。これが本当なら今年の後半(特に秋)は大量の新モデル登場でかなり忙しくなりそうです。(Compal reportedly enters Apple Watch supply chain)
iPhone、iPad、Apple TV、iMac、Apple Watch
これまでの噂を総合すると、Appleはこの秋にiPhone 7sとiPhone 8を発表するようです(少し疑わしい部分もあります)。iPhone 7sは通常通り9月に登場、iPhone 8は10月から11月に登場と予想されています。これだけでも今年の秋は忙しくなりそうなのに、 ベゼルレスのiPadも秋にも登場するのではと噂されています。
さらにApple TVの新モデルの型番と思われるものがアプリのログから発見されており、新しいApple TVの開発が進んでいることが確認されています。これも時期的に秋に発表されると予想されています。そしてiMacも年内に新モデルが出ると昨日アナウンスされ、進捗からすれば秋にも詳細が発表されるでしょう。かなり秋への期待は高まります。
その今年の後半にさらにApple Watch Series3が発表されるなら、もうお腹いっぱいです。どこまで本当かわかりませんが、期待だけはしてもいいかもしれません。
Apple Watch Series3の特徴は?
今のところApple Watch Series3の特徴として予想されているのはLTEへの対応です。単独でセルラー通信に対応することでiPhoneなしでも使えるようになると言われています。どこまでこの機能が有効なのかは不明ですが大きな特徴になるのは間違い無いでしょう。
とはいえサプライチェーンの情報を信じて、今年後半にもApple Watch Series3が発表されるという噂を鵜呑みにするわけにはいきません。そもそもApple Watchは頻繁にモデルチェンジする製品ではありません。現時点ではApple Watchの発展はハードよりもアプリが担う段階です。あまりハードの更新を急いでも意味はなさそうです。
短い間隔でハードを更新してApple Watchの性能を向上させるよりも、価格などを工夫してApple Watchを普及させ、対応アプリを増やす方がユーザーの利便性向上には効果的と考えます。