今朝、朝のニュースでソフトバンクも近々料金プランを発表すると報道され、それに合わせるように、午後、ソフトバンクからプレスリリースがだされました。プランの内容は次の記事が的確に表現しています。
”新プランは、NTTドコモの「カケホーダイ＆パケあえる」をコピーした内容となっている。” （ケータイWatch ソフトバンク、新料金プラン「スマ放題」を7月1日スタートより）
残念な結果です。携帯電話市場に限らず、競合他社の提示する条件を模倣するのが市場でのセオリーではあります。しかし、ユーザーは自分たちの使い方に合致したプラン、料金を選びたい気持ちが強くなっています。あまり使わない人は「払い過ぎ」と感じており、たくさん使う人は「もっと便利に使いたい」と考えています。
2社横並びとなった今、幅広い利用者の要求を満たすことが難しくなってきました。auが独自色の強いプランを出してくれることを期待したいところですが、2社が横並びとなった今、auだけが違うプランを出すのは勇気がいるでしょう。あまり期待はできません。
僕としては、今の月額7千円ほど（各種割引後、iPhone, iPad miniの2台契約、通話込み）で9GBのデータをシェアできる水準を新プランでも維持して欲しいとは思います。また、多少値上がりしても、もっとたくさん通信できるプランがあってもいいとは思っています。