Apple Watchのバンド、特にウーブンナイロンバンドは汚れやすい素材です。毎日のように使っているとバンドの外側が衣服や机などと擦れて汚れがつきます。これを洗いたいのですが、Appleのサポートページには「糸くずの出ない柔らかい布でバンドをきれいに拭き取ります。必要に応じて、きれいな水で布を軽く湿らせてください」としか書かれていません。これでは汚れは落ちません。なので非推奨の方法ですが洗剤を使って洗ってみました。
つけおき洗い+軽くもみ洗い
洗剤を使うのは非推奨なので、布地に優しいとされるつけおき洗いを試しました。洗面器に水を張り、液体洗剤を溶かして、2時間ほど、途中で一回水を換えてつけおき洗いしました。つけ置いた後、取り出すときに軽く指で揉む程度に洗って、そのまま水ですすぎます。この時点ではバンドが濡れているので、どのくらい汚れが落ちているかわかりにくくなっています。
濡れたバンドを日陰で数時間乾燥させて結果が出ました。その結果が下です。
一番上の汚れたバンドの写真と比べると汚れが落ちていることがわかります。触った感じも買った時の硬いバンドになっています。数日使うと馴染んでくるでしょう。一応洗濯は成功したと思います。ただ遊革の部分の汚れは落ちきっていません。ここは特に汚れやすいにで、洗濯するときにはもう少しきつく洗わなければいけないのかもしれません。
ちなみに内側に貼ってあった「Woven Nylon」、「42mm」と書かれていたシールは剥がれています。水につけると糊が溶けるのでしょう。とはいえ、剥がれても実用上の問題は何もありません。
バンドの種類が増えれば楽しい
Apple Watchは毎日つけるので、時と場合によってバンドを替えることで楽しめます。それほど頻繁に替えるわけではありませんが、ジョギングなど汗をかくような運動するときはウーブンナイロンバンドよりも、スポーツバンドの方が適しています。また季節によってもバンドを替えるのも楽しいです。僕も春の訪れとともに、明るい色のバンドにしました。
腕時計のバンドはよく目に入るので、この部分が明るくなれば、気持ちも明るくなる気がします。Apple Watchの本体はそう頻繁に買い換える必要はないのですが、バンドは時々買い足すのもいいと思います。モデルチェンジの時など、場合によってはすごく安く売られていることもあります