AppleがWWDC開幕を前に、iOS用アプリ「Files」のリリースを準備していることが判明しました。現時点では説明もなく、ダウンロードもできないので詳細は不明ですが、「Files」という名称からiPhone(iPad)内、さらにはMacやiCloud内のデータをファイルで管理できるようにするアプリなのかもしれません。
詳細はWWDCで発表か
現時点ではダウンロードもできず、App Store内で詳しい説明がないのですが、このタイミングで出現したことを考えると詳細はWWDCで発表されることになるのでしょう。現在でもiCloud Driveアプリを使えば、Macで使っているファイルをiPhoneやiPadで開くことは可能です。すでにMacのデスクトップはiPhoneとも同期できます。
もしかしたら「Files」ではさらに同期が一歩進むのかもしれません。iPhoenのデータを全てMacで開くことができ、またMacのデータを丸ごとiPhoneのFilesファイルで同期できるようになるとも妄想できます。ただそうなるとiCloud Driveの大容量プランの契約は必至です。「Files」の発表はiCloud Driveの料金を含めたサービス改良の一環として発表されることに期待したいと思います。
答え合わせは今晩午前2時から
日本時間で今晩2時からいよいよ2017年のWWDCが開幕します。開幕直前になって面白そうな「Files」の情報が飛び込んできたこともあり、期待度はかなり高まってきました。僕個人としてはハードの新機種よりもOS関連の新機能に期待していますが、びっくりするようなハードが出てくる期待もまだ持っています。
OS関連の発表については今回出てきた「Files」のこともあるので、iOSとmacOSの統合がさらに進むことが予想されます。どうでしょうか。今日は寝ずに生中継を見ようと思っています。