ようやくiPhone 6sの「バッテリー交換プログラム」を利用

2015年9月の発売直後に販売された一部のiPhone 6sのバッテリーに問題があるとして、AppleはiPhone 6sが突然シャットダウンする問題に対するプログラムとして無償でバッテリーを交換するサービスを実施しています。シリアル番号から自分のiPhone6sがプログラムの対象か否かが判別でき、もし対象端末でバッテリーに問題があれば無料で交換してもらえます

6sのバッテリーは不安定

一昨年のiPhone 6sの購入直後からバッテリーの減りが早いバッテリーが残っているのに電源が切れるなどの症状がみられ、かなり不便を強いられていました。バッテリーの不安定さが原因でiPhone 6sの印象はかなり悪くなっていましたが、交換プログラムが発表された時にはすでにiPhone 7 Plusを使っていたので、暇のある時でいっかとバッテリー交換のタイミングがずっと遅れていて、今日ようやくApple 表参道で交換してきました。

交換プログラム開始直後はバッテリー自体が不足しており、交換まで1週間から2週間もAppleにiPhone本体を預ける必要があったのですが、今は在庫がしっかりあるようで1時間〜2時間で修理は終わります

バッテリーは新品に交換

交換前のバッテリーは1年半ほど使っていたこともあり、まあまあへたっていました。途中からあまりハードに使わない家族用のiPhoneになったのですが、それでも300回以上の充電履歴が残っています。それが交換後は新品のバッテリーになってリフレッシュされました。バッテリーの不安定さが改善されただけでなく、新しいバッテリーに交換されたことであと2年くらいは十分に使えると思います。

修理前:左、修理後:右

なお交換プログラムは来年の9月まで実施されます。対象の端末を持っていてバッテリーを交換する必要があるなら、慌てる必要はないのですが、そのぶん不便な時期が長くなるので早めに交換したほうがいいでしょう。