iOS 11の正式リリースに合わせてiPad Proを購入してから、MacBookの隣でiPad Proを開いていることが多くなりました。画面の小さなMacBookの表示領域を補完してくれる存在としても力強いのですが、iOS 11で強力になったSplit Viewがかなり便利に使えます。
左右のウィンドをまたぐ操作
Split Viewはこれまで、左右に分割されたウィンドでそれぞれアプリが操作できるだけでした。しかしiOS 11からは左のウィンドから右のウィンドにドラッグ&ドロップすることでリンクを開いたり、写真やURLを貼り付けたり、様々なことができるようになっています。単に多くの情報を表示しておくだけでなく、左右の画面が有機的に結びついたことで、iPad Proはかなり便利に使えそうです。
iPadのSafariでYouTube開いた時のSpritViewが便利 pic.twitter.com/csKJaplGni
— ふーてん (@hu_ten_) 2017年9月28日
上の動画はSafariでYouTubeを開き、左に検索結果、右にプレイヤーを表示しています。左の結果をドラッグ&ドロップすることで、右のウィンドで再生させることができます。色々な動画を比べたい時、重宝します(なぜかYouTubeアプリをインストールしているとこの機能は使えません)。
iPad Pro + Apple Watchが強そう
かなり機能が向上したiPad Proはスマートキーボードと組み合わせることで簡単な作業からもう一歩踏み込んだことまでできるようになっています。ブログ記事を書くくらい余裕でしょう。写真の編集もMacBookに比べれば少し手間かもしれませんが、iPad Proでも十分にできます。なので軽く喫茶店などで仕事をするときはiPad Proだけで十分かもしれません。
これに単独で利用できるようになったApple Watch Series 3を組み合わせると、iPhoneを持っていかなくても大事な電話を逃すこともありません。iPad ProとApple Watchを組み合わせることで荷物を最小限に抑えながら、連絡手段を確保しつつ、それなりの作業をこなすことは可能だと思います。