LINE、最新版へのアップデートでApple Watchアプリを削除

【追記】2018年3月28日に実施されたLINEアプリのアップデートでApple Watchアプリが復活しました。ただ復活しただけでなく、より使いやすくなってLINEアプリが戻ってきました。

LINEは先日iPhone Xの画面サイズに対応させるアップデートを実施しましたが、アップデート後のバージョンからApple Watchへの対応が打ち切られています

使えないアプリの代表作

Apple Watchの発売時、Appleは「LINEも出来る」とサイト上で宣伝していました。しかし実際にできたのは新着メッセージへのスタンプ(数種類)での返信だけでした。その後、スタンプ以外での返信もできるようになったのですが、新着メッセージへの返信しかできない点は改善されませんでした

またApple Watch Series 3からApple WatchがiPhoneと接続されていなくても、どこでもLTEでインターネットに繋がるようになったのですが、LINEはiPhoneとペアリングされた状態でしか使えませんでした。LINEはApple Watchで使えないアプリの代表だったと言っていいでしょう。

そのLINEのApple Watchアプリが最新バージョンへのアップデートと同時に消えました

期待はしていたのに

LINEはすでに生活に入り込んでいます。家族、友人、恋人同士はもちろん、仕事で使っている人も多くいます。そのLINEがApple Watch Series 3で便利になればととても期待していました。Apple Watch単独でもLINEが快適に使えれば、iPhoneを持たずに外出しても連絡を取ることで困ることはなさそうです。

逆に言えば、Apple Watchがいくら単独で使えてもLINEが使えなければ連絡したい時には困ります。今回のアップデートでLINEはApple Watch向けのアプリを削除してしまいましたが、近い将来、ぜひ使いやすくして復活させてもらいたいです。