1月5日、午前11時頃に茨城県沖を震源として発生した地震で気象庁は「緊急地震速報」を出しました。この速報はiPhoneではもちろん受信できたのですが、Apple Watch Serie 3でも受信し、手首に振動で通知してくれました。
初代は非対応だった
思い起こせば初代Apple Watchが発売された直後、2015年5月26日にも東京で緊急地震速報が出されました。しかしこのときペアリングされたApple Watchには警報が届きませんでした。初代Apple WatchにはSIMが搭載されていないので緊急地震速報が受信できないのは当然かもしれませんが、一般的な通知としてiPhoneと連動しても良さそうだと思った記憶があります。
しかし今はApple Watch Series 3にSIMが搭載され、複雑な方式ではありますが独立して通話・通信が可能です(なので毎月ユニバーサルサービス料も課金されています)。今回の緊急地震速報が出されたとき、僕のApple WatchはiPhoneとペアリング状態で緊急地震速報を受信したのですが、ペアリングが切れていても地震速報を受信できたとの報告もあります。
Apple Watch Series 3なら単独利用時でも緊急地震速報が受信できるのは、万が一に備えるという意味で重要なことかもしれません。