初代iPadが発売されて以来、多くの人が「iPadでテレビを見たい」と考えてきました。Dockコネクタに接続するチューナーやWi-Fiルーターと一体化したチューナーが販売されて、一応の解決策となってきました。しかしそれぞれ少しずつ短所も持っていました。
このiPadでテレビ問題のほぼ最終的な答えになりそうなのがSONYが4月下旬から開始するサービスかもしれません。昨日発表された新サービス（外からどこでも視聴）では自宅に設置したソニー製のブルーレイレコーダーを経由してiPhone, iPad（もちろんXperiaにも）に動画を配信します。視聴端末側は専用アプリを使うのですが、国内海外を問わず、さらにWi-Fi、モバイル回線を問わずに受信できるようです。
地上波デジタル放送は全てこのサービスに対応しており、これでiPad（とネット接続環境）があればどこでもテレビ番組を楽しめます。どこでも楽しめて、さらに外付けの機器もいらない。録画したコンテンツも視聴可能。非常に使い勝手のよさそうなサービスです。
海外旅行中にどうしても見たいドラマがある。朝ドラを電車の中で見たい。出張先でも地元の番組が見たい。いろいろ可能性が広がりそうなサービスです。
ちなみにこのサービスに対応予定のブルーレイレコーダーはBDZ-ET2100/ ET1100/ EW1100/ EW510/ E510（ただし、BDZ-E510は録画番組の視聴のみ対応）の5機種。外からどこでも視聴対応で最安はBDZ-EW510でAmazonでの販売価格は44,570円（3月26日時点）となっています。
BD/DVDレコーダー BDZ-EW510
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