昨年11月から招待制による販売が始まったAmazonのEchoシリーズですが、ようやく今日から一般販売が始まりました。これで国内でもApple、Google、Amazonの音声アシスタントがいつでも、誰でも利用できるようになりました。また一般販売開始と同時に4月2日までの注文で1,500円引きとなるキャンペーンも実施しています。
Echoの聞き取り性能は良好
Amazon Echoはアメリカで先行しているスマートスピーカーだけあって、その実力はかなりなものです。音声アシスタントを使ってできることはまだそれほど多くないのですが、聞き取り性能がいいので、一つ一つのコントロールでストレスが少ないのが特徴です。屋内で少し離れた場所にある、普通に人と話すくらいの音量で「Alexa」と呼びかけても、Echoは反応してくれます。
近くにあるiPhoneのSiriよりも、遠くのEcho DotのAlexaの方が反応がいいです。アメリカ、イギリス、オーストラリアで販売されているHomePodではSiriも改良されて高感度となっているようですが、この点ではAlexaのほうに一日の長があると思われます。この反応の良さ、正確さはEchoの大きな利点となっています。
オススメの使い方
日本でEchoを使ってできることはそれほど多くありません。しかし用意されているスキルは多数あり、便利な使い方を見つけていく楽しみもあります。僕はHueのランプを廊下の照明に設置して、ON/OFFをEchoの音声コントロールで操作しています。これで部屋を出る前に音声コントロールで明るくできます。
「集中タイム」のスキルを使って、仕事に集中するのを助けてもらうこともあります。「フラッシュニュース」もよく使います。Alexaに「今日のニュース」と言えば、NHKのラジオニュースと天気が聞けます。あとは「落語を聞かせて」と言えば落語が流れる機能も便利です。「ラジコでxxを聴きたい」もよく使います。落語と同じで集中して聞くというより、聞き流す感じですが、一人の時はEchoでラジオをよく聞いています。
Echoはかなり面白いデバイスです。音楽は将来日本でも販売されるであろうHomePodに任せようと思っているのですが、それ以外の部分はEchoが便利そうな気がしています。
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