Apple 渋谷、そろそろ動きが出てもいい時期だが…

Apple 渋谷は昨年、リニューアルのためとして一時休業に入りました。休業後のApple 渋谷は囲いに覆われ、中では工事が進められています。この工事が始まって5カ月が経過していますが、そろそろ何か動きがあってもいい時期になっています。

囲いは4月24日まで

Apple 渋谷が工事に入った時、法令で掲示が決められている標識(道路占有許可証)の「許可期間」は平成30年4月23日までとなっていました。1カ月ほど前に渋谷でもう一度標識を確認したのですが、期間に変更はありませんでした。この表示の通りなら、明日にもApple 渋谷を覆っている囲いが取り外されることになります。

ただ工事期間は9月20日までに設定されており、内装工事は続けられる見込みです。道路にはみ出してつけられている囲いが取れても、中が見えないような覆いが設置されている可能性はたかそうです。とはいえ、Apple 渋谷のデザインやコンセプトが垣間見える何かが出てくるのではないかと、少しだけ期待しています。

移転する可能性も0ではないが…

個人的にはApple 渋谷はもう少し広い場所で再開させてほしいと考えています。Apple 渋谷の店内は狭く、2フロアに人が溢れる状態です。同じビルで3階、4階へと拡充するにしても、間口が狭く最近のApple Storeっぽい店舗にはしにくそうです。いっそのこと、駅前に建設が進められている新しい商業施設に移転して再開に期待します。

Apple 新宿がマルイのテナントとして出店されたように、大きな商業施設の一部を借りてApple Storeができれば、広々として明るいStoreになるでしょう。駅前にはGoogleの日本法人も入居予定の「渋谷ストリーム」が建設中です。僕はここへの移転の可能性はまだ残っていると考えています。この点についても24日に囲いが取れた時に、何かヒントが出てくるかもと期待しています。