Philips Hue Lightstrip Plusを購入、これで照明全てがHomeKitに対応

HomeKit対応でiPhoneやiPad、さらにはMacからも操作できる照明「Philips Hue Lightstrip Plus」を買いました。これでワークスペースの照明は全てHomeKit対応になってスイッチをカチカチする必要がなくなりました。

シーリングライト代わりにはならず

今使っているワークスペースは15㎡ほどの広さなので、蛍光灯を使った円形のシーリングライト一つで十分な明るさが確保できています。しかしこのシーリングライトがHomeKitに対応しないので、毎日スイッチで点灯、消灯しなくてはいけませんでした。このシーリングライトをHomeKitに対応させられたらと、Philips Hue Lightstrip Plusを購入しました。

しかし見た目とは裏腹に、Philips Hue Lightstrip Plusは円形に配置するのはほぼ不可能な構造でした。なのでシーリングライトにするのは諦め、半透明のアクリルボードを買ってきてカバーを作り、壁に取り付けて細長い照明として利用することにしました。ただこれだけだと仕事中の明るさとしては不十分で、天井にはHueの電球をつけて明るさを補強しました。

照明が2つになったのですがHueのLightstripと電球を一つのアクセサリとしてまとめておけば、タップ一つで双方の照明を一度にON/OFFできるので、今まで以上に便利になりました。

HomeKit対応製品拡大に期待

今回のLightstrip導入でワークスペースの照明は玄関、廊下、階段を含めて全てHomeKit対応となり、近未来に一歩近づきました。照明の消し忘れの心配はなくなり、また暗い中でスイッチを手探りで探す不便も解消されます。これは思っていた以上に便利で、照明だけでもホームオートメーションを取り入れる価値はあると感じます。

しかし理想は数多くのHomeKit対応製品が出ることであり、現状は全く満足できる状態ではありません。次に暖房機器をHomeKit対応としたいのですが、対応製品は「マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデル」だけで、寒さの厳しい場所ではあまり使い物にならない(らしい)製品しかありません。この辺りも品揃えが充実すれば、IoTっぽい生活に一歩近づくと思うのですが、なかなか製品は増えてきません。

照明以外にもHomeKit対応製品が増えていってくれることを強く望む次第です。