AppleがiPadの使用事例として「Taking exploration to new depths」というページを公開しています。珊瑚礁の生態系を調べている学者がその記録にiPadを使っているという事例の紹介です。このページには工夫が凝らされていて縦にスクロールして、紹介文を読むためにどんどん海中に潜っていくイメージです。
ページによれば調査のために耐水、耐圧ケース「iDive」が開発され、深い海中でもタッチスクリーン、Bluetooth、カメラが利用できるとのことです。カバーの上からタッチスクリーンを操作できるのは面白いです。iPadとiDive、専用アプリのおかげでこれまでとは次元の違う利便性が確保されているようです。
このケースは研究用途だけでなく、レジャーのスキューバダイビングでも使えるのではないでしょうか。iPadの可能性をビンビンに感じることのできるページでした。
またこのページ、最後が「71 percent of Earth is coverd in water. And now iPad can go there. It will give us more possibilities underwater than we’ve ever dreamed」という文章で締めくくられているのも印象的です。