au LTE、関東地方の地下鉄(駅、駅間)はほぼ圏内に

1月10日に発表されたauの地下鉄でのLTE整備状況ですが、去年の12月24日に横浜ブルーラインで湘南台から北新横浜までの駅間がエリアとなったようです。

これで関東地方の地下鉄ではブルーラインの「新羽−仲町台」、「仲町台−センター南」の駅間と東京メトロ有楽町線の「千川−小竹向原」の3駅間を除いて全てがLTEのエリアとなったことになります。KDDIがiPhone 5の発売と同時に開始したLTEサービスは一年と少しで関東地方の地下鉄をエリア化することに成功したといえます。

地下鉄の駅、駅間が圏内になって本当に助かります。少し前まで駅間は当然圏外、駅でもたまに圏外という状況でしたが、これで通勤時間にネットに繋げていろいろできます。圏外だった頃は駅で読み込んだWebサイトを駅間で読んでいました。今思えばかなり面倒なことをしていました。

地下鉄では外の景色が見えないので、車窓を見て暇をつぶすこともできません。このとき、スマートフォンがネットに繋がってくれていると助かります。特にLTEの快適な通信でスマートフォンが利用できるのは、昔の状況を考えると夢のようです。

ただ、関西地方の地下鉄ではまだ駅間のLTE整備があまり進んでない状況です。こちらも早くLTE化されればいいのに、と思っています。なおこの関西の地下鉄の整備が終われば、全国の地下鉄(駅、駅間)がほぼ圏内ということになります。