通信障害で改めて思う通信の重要性

2013年はKDDIの障害が注目されましたが、2014年はソフトバンクの通信障害でちょっとした騒ぎが起きてしまいました。iPhoneだけでなくiPadでも通信障害が起きていたようで、日常生活にも一定の影響が出たことは間違いないでしょう。

僕自身はauのiPhoneを使っているので今回の障害は影響なかったのですが、去年の障害のときは通信が遅くなり苦労しました。あの時は昼休み直後、午後に外出していて通信したい時だったので苦労した記憶があります。今回のソフトバンクの障害も昼間で仕事に支障があったという人も多かったでしょう。

昨今の通信障害は、ただ電話が使えないという旧来の通信障害から、仕事ができない、サービスが受けられない、人によっては身動きが取れないというレベルの障害になってしまっています。生活や社会活動に支障が出るという点で言えば通信障害は既に災害のような存在になっています。自分がソフトバンクユーザーじゃない、auユーザーじゃないと安心してても、連絡を取りたい相手のキャリアが障害中だと手も足も出ません。

今後もモバイル通信の重要性は増していくでしょう。利用者としてはWi-Fiスポットを覚えておく、公衆電話の場所をチェックする、Skype Wi-Fiのような従量制のWi-Fiサービスを利用するなどで障害発生時のバックアップ回線を常に意識しておくべき時代になったのかもしれません。

奥さんの5s 今は通常
遅いのはいつも通り

スマホ、タブレットに頼り切って仕事をしていますが、障害のニュースを聞く度に少し怖くなります。