先日発売になった「18W USB-C電源アダプタ」が予定より1日早く到着しました。さっそく気になっていた12インチMacBookの充電アダプタとして使って充電速度を確かめました。
スリープ状態なら問題ない
18W USB-C電源アダプタは文字通り充電容量が18Wであり、12インチMacBookの充電にはギリギリの数値です。ただMacBookがスリープ状態(全てのアプリを終了させてディスプレイを閉じた状態)では問題なく充電が可能です。経年劣化で要メンテナンスとなったMacBookのバッテリーですが、約20分で282mAh充電できました。新品のMacBookなら約3時間でバッテリー0%からフル充電できる計算です(実際はもう少しかかりそうですが)。
(写真は上から充電前、スリープで20分充電、その後使いながら20分充電でのバッテリー残量です)
ただMacBookを使いながらだと現状維持程度の給電しかできません。TweetDeckでタイムラインの自動取得、Chromeでいろいろ、Apple MusicをAirPlay 2で流す。これをしながらだと、同じ20分でも53mAhしかバッテリーを充電できませんでした。マイナスにはなっていないですが、もう少し重い作業(動画視聴、動画編集、写真の現像)などをするとすれば、給電中でもバッテリーは減っていくでしょう。
サイズはちょうど
今回、18W USB-C電源アダプタを購入した一番の動機はMacBook、iPad Pro(10.5インチ)、iPhone Xを一つの充電アダプタでカバーするためでした。MacBookに付属する充電アダプタでもこれができるのですが、少しサイズが大きく、重さもあります。なのでもう少しコンパクトなのが欲しかったところに、先日の単品販売開始で、さっそく購入しました。
アダプタは少し重量感はありますが、重くはありません。サイズはiPad Pro(10.5インチ)に付属する充電アダプタと同じくらいのサイズです。ゆっくりですが12インチMacBookも使いながら充電できることがわかったので、これから出張や外出時に持っていく充電アダプタは18W USB-C電源アダプタになるでしょう。
追記:18W USB-C電源アダプタからMacBookを充電するとなぜか12Wで充電するようです。18Wで充電できるようになるともっと早く充電できるのかもしれませんが。。。