Appleは1月25日でApple 仙台一番町を閉店すると発表しました。同店のページには「杜の都で13年以上。本当にありがとうございました。」と記載されており、リニューアルのための閉店ではないことが示唆されます。(Apple 仙台一番町)
店舗拡大に期待していたが
Appleは2018年にApple 新宿とApple 京都を新規で開業し、Apple 渋谷をリニューアルオープンしました。2019年にも1店舗の開業を予定しており、リニューアルと新規開業で2019年もApple Storeは店舗網を拡大していくと考えられていました。古くなった仙台一番町店も当然、リニューアルの対象になると予想していましたが、今回の仙台一番町店の閉店のメッセージからは再び仙台にApple Storeがオープンするような雰囲気ではありません。そのため今後は日本全国で古くなった店舗の撤退も可能性はゼロとは言い切れなくなりました。
今回のApple 仙台一番町の閉店発表で2016年のApple 札幌の閉店と合わせて、北日本からApple Storeが姿を消す可能性が出てきました。Appleは製品の情報提供やサポートはWebサイトで継続して実施するとしていますが、AppleファンにとってApple Storeの存在は大きく、地域全体からApple Storeが消えてしまうことは非常に残念なことです。