「中国最大手キャリアがiPhone発売」で少し気になること

いよいよ中国最大の携帯電話会社でもiPhoneの取扱が始まるようです。そしてその販売開始と同時にLTEサービスが開始されると報道されており、ついに中国にも高速大容量モバイル通信時代が到来することになります。経済力を付けた中国のインターネット、コンテンツ文化がどのように発展していくかは興味深いです。

しかし中国ではインターネットの自由が制限されていることは有名です。中国国内からTwitterやFacebookにアクセスすることは基本的にできません。iOSではFacebookやTwitterとサポートしていますが、中国ではどうなったのか気になり、調べてみました。Appleの中国語サイトでiPhoneの特徴をみてみると、下のような写真があります。

中国以外ではTwitterのアイコンが表示されている場所に「新浪微博」のアイコンがあります。新浪微博は中国版のTwitterと呼ばれるサービスです。その隣もFacebookのアイコンではない何かがあります。Appleは中国向けにiOSをカスタマイズして、サポートするサービスを変更しているようです。

中国でiPhoneを販売するに当たってこのカスタマイズは必要かもしれません。ただ、少し引っかかる部分ではあります。