iPad AirとiPad mini Retinaの販売キャリアにはドコモの名前はありませんでした。iPhone 5s/5cの発表時には異例の扱いで発表の席でドコモのロゴ入りで取扱い開始が告知されたにも関わらずです。
しかし、iPad Airの発売後、他社でiPadを購入しそうなユーザーに釘を刺すようにドコモの副社長が「(発売時期は)商戦はなるべく逃さないようにしたい」(GIZOMDEの記事)と明言しました。ここで言う商戦にはギフトシーズンでありボーナス商戦も重なる年末と、3月の新生活商戦が当てはまると予想されました。
ただ、12月も半ばにさしかかり、今の時点でドコモからの動きがないところを見ると年末商戦でのiPad販売はなさそうです。そもそもiPad Air, iPad mini Retinaともにセルラーモデルは品薄が続いており、ドコモの新規参入に合わせて大量の商品を調達する段階にはなさそうです。
ってことで、記事にもある「商戦」はやはり3月の新生活の商戦になるのでしょう。年明けから3月(2月末?)までのどこかの時期に発売となるのでしょう。3月は学割とiPhoneとiPadで携帯電話販売競争は熾烈を極めることになりそうです。ドコモがこの競争を勝ち抜くために打ち出すiPadとiPhoneのセット割引やサービスにも注目したいところです。