3月21日、おそらく新しい4インチiPhoneであるiPhone SEが発表されます。コンパクトなiPhoneは持ち運びやすくて魅力的、最新の機能を満載した大画面のiPhoneも楽しい。iPhoneファンとしては両方使いたいってのが本音です。
4、4.7、5.5インチは用途によって使い分けたい
iPhone 6 Plusから登場した大画面のiPhoneは動画や写真を見るのにはぴったり、綺麗なRetinaディスプレイでコンテンツを楽しめます。移動時間が長い日や飛行機に乗る日、新幹線に乗る日は大画面のiPhoneでコンテンツを楽しむのがいいかもしれません。しかしちょっと大きく、ポケットに入れるのにも苦労します。重さも気になることがありました。
一方で4.7インチのiPhone 6/6sは、そこそこ大きな画面でWebサイトの閲覧でもSNSでも、表示される情報が多く便利に使えます。普段のベーシックな用途にぴったりかもしれません。ただこれでも少し大きいという人もいます。実際、片手で操作するにはギリギリのサイズかもしれません。
そこで根強いファンがいるのが4インチのiPhoneです。片手にすっぽり収まるサイズは、ズボンのポケットに入れても窮屈ではなく、ジョギングに持ち出しても軽くて小さくて邪魔になりにくいです。持ち運びのしやすさを重視する人にとって、4インチの新型iPhoneは待望の新モデルになるでしょう。
しかし使い分けは現実的に難しい
iPhone 5s、iPhone 6 Plus、iPhone 6sと使ってきた僕としてはどの長所も捨て切れません。できれば気分や用途によって使い分けたいのですが、SIMカードの抜き差しの面倒さや、Apple Watchとのペアリングをやり直さなければいけないなどの不都合が出てきます。
iPhoneへのeSIMの導入やApple Watchのペアリング方法の変更(OSの改修)などが進めば、もしかしたら僕の願望が叶うかもしれません。普段はiPhone 6sを使って、荷物を減らして外出したい時、ジョギングやサイクリグの時はiPhone SEと使い分けて使いたいとは思うのですが…。期待しつつ待つことにします。