iPhone SEの情報がたくさん出てきました。性能面ではほぼiPhone 6sを引き継いでいて、かなり高性能な4インチiPhoneになるようです。
一つだけ最新じゃない、3D touchは非搭載
しかしiPhone SEのフロントパネルの流出画像を見ると3D touchは搭載されないようです。せっかくiOS 9.3で3D touchの機能が拡充されるのに、最新機種であるiPhone SEに搭載されないのはかなり残念です。
しかし3D touch搭載は便利になるだけでなく、デメリットはあります。まず端末が重くなります。iPhone 6と6sの重量差の大半は3D touch搭載によるものと言われています。かなり重くなります。
バッテリー持続時間を優先か?
そしてバッテリー搭載場所が少なくなるため、iPhoneのサイズを大きくしない限り3D touchを搭載するとバッテリー容量が小さくなります。iPhone 6sのバッテリー容量は1,715mAhでiPhone 6の1,810mAhから5%強少なくなっています。
公式にはバッテリー持続時間は変わらないとしていますが、バッテリー付きのケースをAppleが販売するなど、バッテリー容量の小ささから製品の満足度が低かったことが予想されます。4インチの筐体に3D touchと満足できる容量のバッテリーを搭載することは難しかったのかもしれません。
3D touchの有無は購入のネックに
僕自身、iPhone 6sで3D touchを便利に使っていうます。電話するとき、Chromeで新しいタブを開くとき、画像やリンクのプレビューを確認するときなど、なくてはならない機能になっています。
その機能がなくなるとすれば、iPhone SE購入の最大のネックになりそうです。一度使い始めた便利機能がなくなるのは、最初から使えないよりも苦痛に感じます。この点以外、iPhone SEはかなり魅力的なのですが、迷います。