来年の春にも完成(オープン)すると言われているApple Store表参道店ですが、新築工事が進んでいてAppleらしい店舗になることは確実です。そこで気が早いですが、ちょうど10年前、2003年11月30日にオープンした銀座(このときは改装工事で開店)のように、グッドデザイン賞も狙えるのではないかと皮算用しています。
建設中の表参道店とされる場所(10月撮影) |
2004年にグッドデザイン賞を受賞した銀座店の受賞理由は「受賞対象名 アップルストア銀座」で詳しく触れられています。いまでこそAppleのプロダクトデザインやコンセプトは定着していますが、今見ても「Appleらしい」と感じられる銀座店のデザインを10年前に採用していたことは特筆すべきものだと思います。
ちなみにこのビルが今の姿になる前との比較は「魅せる――建築のリニューアル」に詳しく書かれています。すでに銀座のランドマークとなったApple Storeですが、その建築デザインの意図や隠れた工夫などが紹介されていて面白いです。