今晩（11日午前2時）、Appleは次期iPhoneの発表イベントを開催します。その発表を前に次期iPhoneの機能についての報道があふれているのですが、その中にはもちろん飛ばし予測もあったようで、Apple Pencil対応というのはどうやら期待できないようです。
根拠は薄かったが
Apple Pencilが次期iPhoneで使えるようになるという噂は、これまでApple製品の予測についてあまり実績のない証券会社の予測レポートで突然出てきた噂でした。ただ多くの人が対応を期待している機能だけに、この予測は大きく報じられました（ケースメーカーがホルダー付きケースを発表するほど）。iOS 13内にその根拠となるような記述が見つからないことなど不自然な点は多くあったのですが、やはりユーザー側の期待が大きいため噂だけが先走っていた感じでした。
しかしこの噂について、Apple製品の予測について実績のあるアナリストが否定的な見解を出しています。発表イベント直前のタイミングでこのような情報が出てきたということは、今晩発表される次期iPhoneがApple Pencil対応という可能性はかなり低くなったと考えて良いでしょう。残念でもありますが、順当な結果なようにも感じます。iPhoneのApple Pencil対応は来年以降に持ち越しということでしょう。
まあ今の時間帯に発表内容について「ああでもない、こうでもない」と論じるのはあまり賢明ではありません。もう少し待てば全てが判明するので、それを待つのがベストだと思います。ちなみに個人的には次期iPhoneの新機能、そして販売価格に興味津々です。そしてOne more thingとして紛失防止タグの存在も気になります。今晩午前2時を寝ずに待つ予定です。