Appleが紛失防止タグを開発しているという噂は春ごろからあり、秋にはiOS 13のリリースと同時に発表されるとのまことしやかな噂（推測）もありました。しかし11月末になってもまだ発表について具体的な情報は出ていません。現状を見る限り、Appleの紛失防止タグ発表はもう少し先になりそうな気配です。
紛失防止タグは便利
紛失防止タグ自体はIoTデバイスの定番として多くのメーカーが製造・販売しています。私も昨年の12月にAmazonのセールで紛失防止タグ「Tile」を購入し、今まで便利に使っています。いろんなところに置きっぱなしになりがちな車の鍵につけているのですが、おかげで鍵を探す時間はほとんどなくなりました。しかし私が購入したTileは電池交換ができないバージョンで、そろそろ買い替えが必要になりそうです。
今使っている紛失防止タグ
Appleが紛失防止タグを発表するなら、買い替えを見送ってそれを待つのがベストなのでしょう。しかし紛失防止タグを使えない期間ができてしまうのはもう考えられないほどタグに依存してしまっています。電池がもう少し長く持ってくれるか、Appleが早く防止タグを発表してくれるかに期待したいところです。
まあAppleが紛失防止タグを発表するとしたら、次の機会は例年3月頃に開催されるスペシャルイベントになるでしょう。それまで今使っているTileの電池が持つ可能性は低そうで、結局12月にもう一度AmazonのセールでTileを買うことになるのでしょう。ちなみにAppleの紛失防止タグはAR対応でオフラインでもタグの位置情報取得が可能とされており、今のTileよりも使い勝手は良さそうです。少し高くなりそうですが期待したいと思います。