日本での発売日が18日に変更されたAirPods Maxですが、いち早く注文した海外のユーザーには続々と届き始めています。音質や装着感に関する評判は概ね良好ですが、一つ気になるのが付属のスマートケースについての第一印象です。
WH-1000XM4と比べると…
オーバーイヤー型ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン、AirPods Maxは国内販売価格6万1,800円(税抜き)という価格設定にも関わらず、販売開始からすぐに完売状態となり、今注文しても2月後半から3月の配送が案内されるほどの品薄となっています。品薄が影響したのか、国内発売は当初告知されていた15日から18日に変更になったのですが、海外では予定通り15日からユーザーへの配送が始まっています。
AirPods Maxを手にして、さっそくその性能や装着感を試したユーザーによると、ライバル機種となるソニーのWH-1000XM4と甲乙つけ難い評価(好みによる部分が大きい)となっているようです。もちろん価格はWH-1000XM4の方がはるかに安く、その点はAirPods Maxの短所となりそうです。ただ音質以外の点(重さ以外の部分、例えば装着感やiPhoneなどとの連携)に関してはAirPods Maxが優れているとする評価が多くなっています。
スマートケースは役に立たない
現時点では6万円を超える価格のヘッドホンとして、多数のユーザーが一致して推す長所というのはレビューとして出てきていないのですが、一方、一致して指摘する短所は既に出てきています。
ネットメディアに投稿された感想では、AirPods Maxに付属するスマートケースについて、「役に立たない」から「ひどい」までに評価が集中しているようです。あるユーザーは「まるでAppleのデザインチームがケースを忘れて、適当に紙一枚にデザインを書いただけのようだ、このケースは旅行にはまったく役に立たない」と酷評しています。
あまり自分で使っていない製品について、悪いことは書きたくないのですがこれからAirPods Maxを購入する人は、スマートケースには期待しない方がいいのかもしれません。