watchOS 8公開、ようやくApple WatchがAirTagに対応

これまでApple Watchは探すアプリで位置情報を共有している人の場所を表示するのには対応していましたが、AirTagの位置情報を表示することはできませんでした。しかしようやくwatchOS 8で位置情報の表示とサウンドの再生に対応しました。

「持ち物を探す」アプリ

これまで「探す」アプリとしてApple Watchに表示されていたアプリは、watchOS 8では「持ち物を探す」アプリへと変更されました。アイコンもレーダーのイラストから、4つの丸(AirTag?)を並べたアイコンに変更になり、アプリの役割を大幅に変更しています。このアプリを開くとAirTag一覧が表示され、選択したAirTag(またはAirTagと同等の機能を持つ製品)の音を鳴らすことも可能になっています。

これまでずっとApple WatchがAirTagに対応してほしいと思っていただけに、watchOS 8での対応は嬉しい限りです。Apple Watch Series 7で対応するのかなぁと思ってただけに、ソフトウェアアップデートでこの機能が使えるようになったのも良かったです。アプリは文字盤にも設置でき、iPhoneの探すアプリよりも簡単にAirTagの音を鳴らせるようになりそうです。

なおAirTagが手元から離れた時に通知する機能もついており、手首によりダイレクトに通知がくるので忘れ物をいち早く察知できるはずです。「探す」アプリから「持ち物を探す」アプリへのアップデートはApple Watchの利便性を大きく向上させると思います。


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