iOS 15、watchOS 8のアップデートでAirTagが手元から離れた場合に通知がくる機能が追加されました。
自宅などは除外可
AirTagをつけたアイテムをどこかに置き忘れた場合、iPhoneやApple Watchに通知がくる機能がiOS 15、watchOS 8に搭載されました。置き忘れを想定して実際に試してみましたが、AirTagから200mほど離れた地点で通知が来ました。詳しい仕様は不明ですが、AirTagとの通信が途切れ、最後に検知した場所から一定距離離れることで通知がくるようです。
ただこれだと自宅や勤め先などでAirTagをつけた財布、鍵などを置いて外出する際に通知が来てしまうので、通知を出さない場所(半径100mほど)を指定しておくこともできます。これでアイテムの置き忘れはお大幅に減るでしょう。
通知には最後にAirTagが検出された場所も記載されているので、急いで戻ればすぐに置き忘れたアイテムを回収することはできます。先ほど試した結果が200m離れた場所(徒歩で2分半の距離)で、そこから走って戻れば30秒、置き忘れから3分でアイテムを回収することができます。これだけ短時間ならその間に盗難にあったり、場所が変わってしまったりといった可能性も低いでしょう。置き忘れ防止、紛失防止に非常に有効な機能だと思います。
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