watchOS 8.0.1リリースって、これSeries 7が届いたらまたインストール?

最近、AppleのOS更新ペースが上がっています。本日、iOS 15の2度目の不具合修正バージョン(iOS 15.0.2)が公開され、また同時に1度目のwatchOS 8の不具合修正バージョン(watchOS 8.0.1)も公開されています。

不具合修正ばかり

AppleはiOS 15の最終のベータ版を修正して正式版としてリリースしました。そのため新製品として出荷されたiPhone 13シリーズには古いバージョンのiOS 15がインストールされたままであり、ユーザーは購入直後に新しいバージョンをインストールし直す必要がありました。この面倒さがどうやらApple Watch Series 7でも発生しそうです。

12日未明、AppleはwatchOS 8.0.1を公開したのですが、これはおそらく現在配送準備中となっているSeries 7の初期出荷分にはインストールされていないでしょう。ユーザーはセットアップ後、あらためてwatchOS 8.0.1をインストールし直す必要がありそうです。せっかく購入後早く使いたいのに、アップデートがあればさらに時間が必要です。

ちなみにwatchOS 8.0.1はSeries 3に発生している不具合を修正するとされていますが、一般的にですがOSの更新にはセキュリティ面でのアップデートなども含まれるため全てのユーザーにインストールが推奨されます。最近、AppleのOSの修正が頻繁になっているのは少し心配な兆候でもあります。できるだけ不具合やセキュリティ面での脆弱性をなくし、更新を少なくして欲しいとは思います。