最近のiOSは比較的古い機種もサポート対象としてきました。その結果、6年前に発売されたiPhone 6s/6s Plusでも最新のiOS 15をインストールできる状態です。しかしいよいよiPhone 6s/6s PlusとiPhone SE(第1世代)が最新のiOSのアップデート対象から外れるとの噂が出ています。
長く使えるiPhone
AppleはiPhoneの買い替えサイクルが伸びていることを受け、古い機種にも最新のiOSをインストールできるようにしてきました。もちろん古い機種では使えない機能も多いのですが、操作性などは統一されており、このAppleの姿勢は多くのユーザーの支持を得ています。
しかしついにAppleはiOS 16でこれまで対応してきた機種の一部をアップデートの対象から外す計画だと報じられています。外れるのはiPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE(第1世代)の3機種です。またiPadでもiPad mini 4、iPad Air 2、iPad(第5世代)、iPad Pro(2015年発売)がアップデートの対象から外れるとされています。
これらは機種は発売から5年〜6年以上経過しており、もしiOS 16、iPadOS 16でサポート対象から外れたとしてもこれまで考えられなかったほど長期間(7年)最新のOSの対象となった機種となります。Appleはもしかしたら7年を一区切りとして、OSの対応期限を設定するのかもしれません。来年以降も順次非対応機種が出てくることになると予想されます。