久しぶりにiBooks Authorを開く

ちょうど去年の今頃でしょうか、iBooks Authorがリリースされ、誰でもげ電子書籍の編集が簡単にできるようになりました。日本語で書いても発表の場所がないのでほとんどの人は個人的な利用にとどまっていたのではないでしょうか。実際に僕も旅行記を2回まとめたくらいしか使っていませんでした。

しかし、今日から始まったiBookstoreでのサービス開始で状況は変わっています。「誰でも電子書籍を作れる」から、「誰でも電子書籍を販売できる」に変わりました。もちろん「iBookstore、個人で有料配信は少しハードルが高い」にも書きましたが、手続き面では少しめんどうです。この面倒を最初にこれを乗り越えてしまえばiBooks Authorの簡単な操作のおかげで電子書籍の自費出版はかなり楽になります(追記:現状、日本向けではまだ個人の出版はできないようです)。

iBooks Authorは文章に動画や写真などをはめ込んでいき、それを自動的にAppleの電子書籍フォーマットに変換してくれるMac向けの無料アプリです。Pages (Word)やKeynote (Powrpoint)で資料を作ったことのある人だったら、かなり簡単に電子書籍を作れます。また、出版することを考えてない人でも、できた本を自分のiPadなどにも転送できて、自身の著書を読んで自己満足に浸れます。

iBooks Authorに用意されているテンプレート集

僕もちょっと興味が出てきて久しぶりにiBooks Authorを開いてみました。そして思わず過去に作った旅行記を読んでしまいました。写真入りでまあまあ面白くできてました。自分で言っちゃおしまいですが。

iBooks Author – Apple
App Storeへのリンク
(Mac向けアプリ、無料)