6月25日午後2時からKDDIは緊急の説明会を開催します。その席に田中社長が出席するとのことで、平凡な説明会にはならないと期待します。なにより田中社長はソフトバンクの革新的な料金プランに対して「あれ、高いよね」と発言し、ドコモの定額プランに「安いって、よく書きますね」と記者に皮肉を漏らしています。そんな社長が出席するからには中途半端なプランが出てくるはずはない、と信じたいところです。
期待し過ぎかもしれませんが、もしドコモやソフトバンクの料金プランをコピーしただけなら、おそらく説明会ではなくソフトバンクのようにプレスリリースで済ませていたでしょう。何かアピールしたい点があるの社長が出てきて説明すると考えるのが妥当かもしれません。
新料金プランでは定額通話で2700円は既定路線として、データ部分で個人で契約する場合でも割安感のあるプランを提供してくると予想します。家族で契約して、少ないデータを全員で別けあって始めて月額料金が安くなるドコモ、ソフトバンクのプランには不満も多くなっています。この他社のプランの隙をついて、auには攻撃的な新プランを出してもらいたいところです。
あとドコモやソフトバンクがやっているようなiPhone, iPadにはデータ1GBボーナスとか、そういうオプションはあまり好感が持てません。確かに僕は恩恵を受けられますが、それなら最初から1GBを上乗せして全利用者が容量を使えるようにすべきだと思います。単純に、分かりやすく、多くの人が納得できるプランをお願いしたいところです。